2012年10月01日

インドスタディツアー世界遺産( in ジャィプル)

ジャィプルでの見学は、ハワー・マハル、ジャンタル・マンタル、
シティ・パレスを見学いたしました。
ハワー・マハル((風の宮殿)は、顔を見られることを禁じられていた女性たちが、
王の行列や町の様子を小窓から眺めていたそうです。


風の宮殿の名の通り、窓からはとても気持ちの良い風が吹き込んでおりました。


世界遺産のジャンタル・マンタル(天文台)はアートのような天文台で、
日の出と日の入りの太陽の位置、
星座で計測できる16の観測儀の建造に感心と驚きでございました。
シティ・パレスは、歴代マハラジャの居住で大理石に宝石をちりばめた天井や壁、
マハラジャが使用していた衣装や備品が飾られておりました。
数年前に王が亡くなられた後、ご子息が王になられましたが
15歳のため学校に行かれているため今は不在だそうです。

朝、ゾウの出勤時間に出会いました。
数十頭もの像が一列に並んで道路を歩いて仕事場のアンベール城へ向かっておりました。
最後尾のゾウは自分たちのご飯を背中に乗せて運んでいたのには、皆笑顔が溢れました。


優美な宮殿、アンベール城

インド・スタディ・ツアーは、私にとって勉強になる有意義な旅でございました。
インドは私にとりまして情緒が安定するような空気感が合う
また行きたいと思った旅先でございます。

旅というのは帰る時になりますとと寂しくなりますが、楽しいからこそ寂しくなるものでございます。
土地の文化、食、宿泊施設の全てが満たされてこそ、旅がすばらしいものになるのだと思います。

黒船ホテルにお泊り頂いたお客様にも、心に残るホテルであるよう、
個性あるホテルを目指して努力し続けていきたいと心から思います。
  


Posted by Miki at 10:40 Comments( 0 ) 女将の会

2012年10月01日

インドスタディツアー( in ジャィプル)


アグラからバスで陸路6時間、ジャィプルへ移動いたしました。
今回の研修で世界遺産の見学と同様、楽しみにしておりましたのが、
宮殿ホテル、ランバーグ・パレスでの滞在でございました。


広大な庭園、館内や部屋ごとに雰囲気の異なる客室の調度品、上品なファブリック
SPA、レストランの料理、サービスの全てにすばらしく、気品と格式に満ち溢れた空間の中で
まるで王妃になったかのような夢のような心地でございました。・・・このまま夢が覚めなければ、
と思いながらも黒船ホテルと比べてしまい現実に戻りつつまた夢の世界へ・・・

本場アーユルヴェーダとヨガを体験いたしました。
女将、母、妻として日々生活をしておりますと、心・身体・情緒のバランスが
とても大切だと感じております。そのバランスは個人個人違うものでございます。
アーユルヴェーダは、基礎エネルギーのバランスをとるために体質や体調に合った
施術をしてくれますので、施術後、私には分かる!!!変化がございました。
これはそっと私の心の中にしまっておきますね。

  


Posted by Miki at 10:17 Comments( 1 ) 女将の会

2012年09月28日

インドスタディツアー( in アグラ)

アグラでは『ゲートウェイ・ホテル・アグラ』に滞在いたしました。
お部屋の窓から世界遺産のタージ・マハルが見え、夜のライトアップと朝の霧がかった
それぞれ幻想的なタージ・マハルでございました。


団長の石塚先生(日本ホテル教育センター)はマハラジャのお姿がとってもお似合いでございました。

世界遺産のアグラ城、タージ・マハル、ファテープル・シークリーを見学いたしました。
アグラ城では、大理石でできた豪華な造り建物や装飾がとても素敵でございました。
タージ・マハルは、とても素敵!の一言でございます。
皇帝が王妃の為に建てた霊廟で、後に幽閉された皇帝が亡き王妃がアグラ城から
毎日タージマ・ハルを眺めていたというお話も感慨深いものがございます。
総白大理石とシンメトリックなデザインは絵のようでございます。
お天気も良かったこともあり陽の光でより一層建物を美しく見せておりました。
私共女将一行は、皆でサリーを着ての観光でございましたので、観光カメラマンの
指示のもと、霊廟をつかむお決まりポーズや、日頃することのないポーズをして写真をとりました。
最後にアルバムにしてくれましたが、やはり陽の光のお陰か、思いのほか良く撮れておりました。(笑)
良い思い出になったと思います。


ファテープル・シークリーにあるディワニ・カースの内部は見事な美しい彫刻でございました。

大理石工場へ見学に行った際、先輩女将たちが壷や天然石を埋め込んだ大理石の敷石を
どんどん買われる大人買いは圧巻でございました。
私が「その敷石はどうされるのですか?」とお尋ねすると「チーズ切ったりするのに丁度いいでしょ~」
とのことでございました。

先輩女将たちと旅をさせて頂くうちに、彼女たちのすばらしさを一層認識いたしました。
年齢は私が一番年下でございましたので、彼女たちの行動全てが良い勉強でございました。
とにかくよく食べ、よく飲み、よく買い、何でも興味を持ってトライするのでございます。
世界遺産巡りは階段や移動距離が相当ございましたし、気温も高かったのですが
「疲れた」等の言葉は誰一人、一度も出ませんでした。本当に尊敬いたします。
自分の20年後、30年後の素敵な目標ができとても感謝でございます。

  


Posted by Miki at 22:00 Comments( 1 ) 女将の会