2015年06月17日
二階俊博総務会長とのショット in 北京
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・・・あっという間に過ぎていく日々に、ハッとすることが良くございます。
皆様は、フェイスブックやラインなどで瞬時に配信されている
時代でございますが、そのペースについていけておらず、
先月参加してまいりました、北京で行われた「日中友好交流大会」中国訪問を
アップしている次第でございます。
2015年5月23日に、自民党の二階俊博総務会長率いる、
日中観光文化交流団3500人が、北京の国会議事堂と
言われる「人民大会堂」に集まりました。
昨年11月に上海で開催された太田昭宏国土交通大臣と
李金早国家旅游局長の会談で、2015年~2016年の2年間に
日中双方の交流拡大に向けた取り組みを具体化していく
ことが合意されました。
このような政府レベルの動きを受け、観光交流復活の気運を盛り上げ、
継続的展開につなげるために、中国側の全面的協力の下、
民間の旅行・観光業界関係者の力を集結し「日中友好交流大会」が行われました。
大会当日、二階先生がいらしゃるとのことで朝、7時に故宮博物院に
集合でしたので特別に時間外に入場させて頂きました。
中国人のガイドさん曰く、20年以上もガイドをやっていて、
初めて時間外に入場でき、こんなに人がいない事はなかったと大喜びで
写真をとっており、中国側の歓迎感の大きさが感じられると強く解説されました。
中国という国はすべてのスケールが大きく壮大で、まさにラストエンペラーでございました。
二階先生にお会いした後、博物院を見学いたしましたが、展示品の器に塗られた
色や細工が素晴らしく人間の本来の力の凄さを感じました。
見学後、一般の入場時間になっており、広場はすぐに衆人に埋め尽くされ、
これまた驚く程の人の多さに中国の大きさを改めて実感いたしました。
その後、日中友好交流大会の入場時間の2時間程前に3500人が天安門広場に
集合いたしました。
16時を過ぎていたとはいえ、日差しも強く年配の方も大変だったと思いますが、
きちんと列になって待つのはさすが日本人だとガイドさんも感心して日本人の
振る舞いを見ていたようでした。
皆が着席後しばらくして、習近平国家主席がいらっしゃるとのアナウンスに
会場が湧きました。
今回の訪中は観光経済新聞社の皆様と同行させて頂きましたが、
途中行程が何度も何度も変更され記者の方々も調整に慌しく、
もしかすると習金平主席が臨席されるのではないかと噂が出ておりましたので
納得でございます。
当初の予定では習金平主席の臨席は無いという前提での行程組みだった
と伺っております。
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会場の雰囲気に感激しながら、テーブルの上のパンダの箸置きに
「可愛い~~!」とまたも感激。
3500人のお料理を、何人のスタッフでサービスし、また調理人は何人いるのか、
何よりもどれだけ大きな調理場なのか見てみたいと
想像を膨らませておりました・・・