アグラでは『ゲートウェイ・ホテル・アグラ』に滞在いたしました。
お部屋の窓から世界遺産のタージ・マハルが見え、夜のライトアップと朝の霧がかった
それぞれ幻想的なタージ・マハルでございました。
団長の石塚先生(日本ホテル教育センター)はマハラジャのお姿がとってもお似合いでございました。
世界遺産のアグラ城、タージ・マハル、ファテープル・シークリーを見学いたしました。
アグラ城では、大理石でできた豪華な造り建物や装飾がとても素敵でございました。
タージ・マハルは、とても素敵!の一言でございます。
皇帝が王妃の為に建てた霊廟で、後に幽閉された皇帝が亡き王妃がアグラ城から
毎日タージマ・ハルを眺めていたというお話も感慨深いものがございます。
総白大理石とシンメトリックなデザインは絵のようでございます。
お天気も良かったこともあり陽の光でより一層建物を美しく見せておりました。
私共女将一行は、皆でサリーを着ての観光でございましたので、観光カメラマンの
指示のもと、霊廟をつかむお決まりポーズや、日頃することのないポーズをして写真をとりました。
最後にアルバムにしてくれましたが、やはり陽の光のお陰か、思いのほか良く撮れておりました。(笑)
良い思い出になったと思います。
ファテープル・シークリーにあるディワニ・カースの内部は見事な美しい彫刻でございました。
大理石工場へ見学に行った際、先輩女将たちが壷や天然石を埋め込んだ大理石の敷石を
どんどん買われる大人買いは圧巻でございました。
私が「その敷石はどうされるのですか?」とお尋ねすると「チーズ切ったりするのに丁度いいでしょ~」
とのことでございました。
先輩女将たちと旅をさせて頂くうちに、彼女たちのすばらしさを一層認識いたしました。
年齢は私が一番年下でございましたので、彼女たちの行動全てが良い勉強でございました。
とにかくよく食べ、よく飲み、よく買い、何でも興味を持ってトライするのでございます。
世界遺産巡りは階段や移動距離が相当ございましたし、気温も高かったのですが
「疲れた」等の言葉は誰一人、一度も出ませんでした。本当に尊敬いたします。
自分の20年後、30年後の素敵な目標ができとても感謝でございます。